2016年01月20日

大般若祈祷会(だいはんにゃきとうえ)法要

あけましておめでとうございます。
平成28年が明けて、はや3週間になろうとしておりますが、
みなさまお変わりはないでしょうか。
先日から、全国的に急激な寒波に見舞われておりますが、
ここ長崎は、今日もかなり冷え込んでおります。
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本日、1月20日、毎年恒例の「大般若祈祷会法要」を厳修いたしました。
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以下、曹洞禅ネットより転載です
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曹洞宗では正月三が日に「転読大般若(てんどくだいはんにゃ)」と呼ばれるご祈祷を行います。「転読大般若」とは、『摩訶般若波羅蜜多経(通称:大般若経)』の経文を読むことにより、その功徳をもって、世界の平和や各参列者の平安などをご祈祷申し上げる法会のことです。

 『大般若経』は、『西遊記』にも出てくることで有名な三蔵法師玄奘(602〜664)が、最晩年になってから4年余りの年月をかけて配下の訳経僧たちとともに翻訳した、あらゆる仏典の中で最大規模を誇る経典です。字数は約500万字、全部で600巻となります。

内容は、大乗仏教の空思想にもとづく般若思想を記録したものであり、同経中では、全部で十六の場所において釈尊が法を説かれています。また、玄奘三蔵はこの訳出を終えてすぐに亡くなってしまいましたが、自分の生存中に経典の翻訳が終わったことについて、諸仏や龍天の助けがあったと述べたことから、この経典が国家や民衆を守ってくれると信じられ、「大般若会(だいはんにゃえ)」の成立となりました。なお、「般若」というのは、大乗仏教の菩薩が重んじる「六波羅蜜」という徳目の一つの「般若波羅蜜」のことです。これは、「智慧の完成」を意味します。 日本に於ける「大般若会」の歴史を遡ってみると、703年に藤原京にあった四大寺に天皇が命じて行わせたようで、その後は寺院のみならず朝廷の宮中にも僧侶が出張して行われました。737年になると、奈良市にある大安寺で毎年行われるようになり、中世に至って全国に広まっています。

 「大般若会」は、その式の中で『大般若経』600巻を全て読みますが、怖ろしく膨大であるため、当然、全て正しく読む(これを「真読(しんどく)」といいます)のは至難の業です。先に挙げた大安寺では150人の僧侶がこの法会に参加していたようですが、現在の曹洞宗寺院では、少人数で行われる場合も多く、その時には、略して読む方法(これを「転読(てんどく)」といいます)が採られています。

 「転読」の方法は、時代によって変遷があり、当初経典が「巻物」であった時代には、題名と、中間と、末尾のみをめくって読んだそうです。その後、現在のような「折本」が出来てくると、左右や前後に振るようにして転読としました(一説には、経文に節を付けて読むことを「転読」とする見解もあります)。この転読の際に出る風に当たると、一年間は無病息災になるといわれています。

(以下略)
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晧臺寺で使っている大般若経は、大正時代のもの。
大正十年一月元旦、海雲山晧臺寺、
二七代目の住職・金峰玉仙和尚さまのものです。
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今年も大勢の方がお参りくださいました。
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大田方丈が導師をおつとめします。
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パタパタと教本を転読し、お参りされた方の肩や頭をたたきます。
「今年一年、無病息災でありますように。」
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幼稚園の子供たちも参加。こわくなかったかな??
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今年は、昨年、峨山禅師650回大遠忌にちなみ、
長年お寺に貢献されてきた方々の表彰も行いました。
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大田方丈よりごあいさつ。
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最後に、ご祈祷札をお渡しします。
それぞれのご家庭が、大般若経の功徳力で、平穏で幸多い一年となりますように。
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ご参詣できなかった方へは、後日郵送させていただきます。
古いお札は、お寺でおたきあげ致しますので、近くへお越しの際に受付へお渡しください。
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posted by 晧臺寺 at 14:39 | 日記

2015年12月16日

銀杏の木

境内の銀杏が落葉しています。

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今日の長崎は急激に冷え込みました。
明日朝はもっと寒くなるような予報です。
今年は暖冬といわれて、昨日まではまるで冬らしくない気温でしたが、
今日は一気に冬がきたようです。

どうぞ、みなさまも体調を壊されませんように。

さて、年末年始の晧臺寺の予定をお知らせします。

土曜日の参禅会
年末年始はお休みいたします。
12月19日(土) 通常通り行います。
12月26日(土) おやすみ
1月2日(土) おやすみ
1月9日(土) 通常通り行います。

「お寺でクリスマス・ゴスペルコンサート」
12月25日(金)18:00開場18:30開演
新聞等でも紹介されましたが、
「BB’s(ビービーズ)」によるコンサートを行います。
詳しくは
http://bbshappy.com/
もしくは 050-5275-0428 までお問い合わせください。

年末恒例のもちつき
12月29日(火)、朝から境内で行っています。
どなたでも参加できます。ぜひお越しください。

大般若祈祷会
1月20日(水)10:30より行います。

やや気が早い挨拶になりますが、
どちらさまも、よいお年をお迎えください。
皆様にとりまして、来年がより穏やかな一年になりますように。
posted by 晧臺寺 at 18:04 | 日記

2015年12月02日

臘八接心(ろうはつせっしん)

毎年12月1日から、「臘八接心」を修行しております。
今日が二日目。朝から雨になりました。
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曹洞宗では、坐禅を修行の根本としております。
道元禅師さまが著された正法眼蔵坐禅儀にも、
「坐禅は習禅にはあらず、大安楽の法門なり」とお示しです。

-----------以下『曹洞宗公式サイト』より引用です。-----------

12月8日は、お釈迦さまがお悟りを開かれた事をお祝いする「成道会」の日です。

お釈迦さまはシャカ族の王子として生まれ育つ中で、何不自由のない恵まれた生活を送っていました。しかしある時「人は生まれてきた以上、必ず年老いてゆくし、また病気にもかかる。そして何より死というものは誰にでも必ず訪れる」という自然の摂理に気づかれます。この逃れようのない苦の現実をいかに受け止め、解決することが出来るのか。お釈迦さまはその答えを求めて29歳の時に、王子の地位も、約束された将来も、恵まれた財産も、そして家族すらもすてて出家の道へと入られたのでした。その後2人の修行者のもとで禅定を学び、また6年にもわたる苦行を続けられるのですが、この生活ではどうしても、本当の意味でのこころの安らぎを得ることが出来ませんでした。

お釈迦さまは心と体の関係を「琴」にたとえて考えました。

「琴の弦は、緩んでいては良い音色を奏でることは出来ない。これは欲望に自らをまかせた生活である。ここに本当の安らぎはない。しかし、弦は張り過ぎると切れてしまう。それは自らの命を失うような苦行の生活だ。ここにも、本当の安らぎは存在しない。」

欲望に任せた自堕落な生活でも、命を失いかねない苦行でもない「ちょうどいい張り具合」にこそ、本当の安らぎがあるのだと感じたお釈迦さまは、苦行を離れ、身体を癒し、菩提樹の木のもとで坐禅に入りました。そして一週間の後、ついにお悟りを開かれたのでした。

曹洞宗ではこのお釈迦さまのお悟りを讃え、また実践するために、12月1日から8日までの期間「摂心会」という集中的な坐禅修行が各地の修行道場などで行われます。

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晧臺寺坐禅堂の中です。
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中央には文殊菩薩さまがお座りになっています。
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雨が降る日、坐禅堂で坐禅しておりますと、車の音や町のざわめきが静かになって、
軒先から落ちる滴の音まで聞こえるようです。

遠方から参加されるご寺院さまや、一般の方もまじえて、一緒に坐禅をしております。
どなたでも参加できます。
興味がおありになるかたは、晧臺寺までお越し下さい。
posted by 晧臺寺 at 12:40 | 日記

2015年10月20日

晧臺寺幼稚園運動会

10月18日(日)、絶好の秋晴れのもと、
近くの小学校の校庭をお借りして晧臺寺幼稚園の運動会がありました。
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この幼稚園の運動会には、修行僧や役寮も毎年参加しております。
今年も、プログラム最後の種目、リレー&二人三脚に出場しました。
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結果は…
日頃の修行の成果を遺憾なく発揮(?)し、堂々の1位を頂戴しました。
一緒に競技に参加された保護者ならびに職員の皆様、ありがとうございました。
普段は静かに歩く姿が多い和尚さんが、作務衣や着物姿で全力疾走。
子どもたちも保護者の皆様も笑っていただけたなら幸いです。
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posted by 晧臺寺 at 16:06 | 日記

2015年09月08日

開山忌

毎年、9月8日・9日は当山をお開きになられた、
亀翁良鶴大和尚の開山忌法要を厳修しております。

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法堂には、歴代住職の「頂相(ちんぞう)」が並び、普段とはやや違う雰囲気。
この歴住の頂相がそろっているお寺というのは、全国的にも珍しいのだとか。

本日午後からは、晧臺寺末寺のご住職がた、ならびに、晧臺寺専門僧堂安居経験者が全国から集まり、
ご開山さまへ報恩感謝の誠をささげます。
同時に、修行仲間と久しぶりに再会できる、
年に一度の同窓会ともいえます。

山内がしばしの間、賑やかです。



posted by 晧臺寺 at 10:24 | 日記

2015年04月27日

山内の風景

長崎では先日から「帆船まつり」が始まり、町が賑やかです。
いよいよ連休も近づいてきました。
天候にも恵まれて、ゴールデンウィークを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

山内では、桜が終わりツツジが満開です。
今年のツツジはやや早く咲き始めて、すでに盛りを過ぎたようですが。

今日(4月27日)は月曜日ですが、昨日が遠足だったので幼稚園はお休みです。
遊びまわる子供たちの声が聞こえず、遊具も手持ちぶさたな風情の境内…。
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今日も日中はよい天気になりそうです。
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総門(勅額門)から大仏殿に上がる参道ぞいに、ツツジが咲いています。
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ぶーん、という羽音とともに、虫たちが花粉集めに精を出しています。
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よく見ると、足に沢山の花粉が。
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山門(仁王門)を見上げます。
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2月に咲いた梅も、今は実をつけています。
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参道の、踊り場のようになっているところにレモンの木があります。
これはレモンの花です。今まで、あまりしっかりと見たことがありませんでした。
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この踊り場に、なんじゃもんじゃの木(ヒトツバダコ)があります。
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もう満開を過ぎてしまいましたが、今年も白くてかわいい花を咲かせてくれましたが、
今はただ、散るばかりです。
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この、ナンジャモンジャの花は、散るときにヘリコプターのようにくるくる回りながら落ちるそうです。
そうやって、少しでも遠くに子孫を飛ばそうということでしょうか。
岐阜県土岐市と長崎県対馬市の花になっています。
自生しているのは愛知県木曽川沿いと長崎県対馬の二か所だけ、という珍しい植物でもあります。

「無常」
常なるものはこの世にはなく、すべてが移り変わりゆくものである。
花たちは、その身をもって私たちにこの世界の心理を教えてくれています。
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posted by 晧臺寺 at 12:11 | 日記

2015年03月27日

サクラサク

先週あたりから、桜のつぼみが膨らんで、
今週末には開くだろうと思っていましたが、
ここ数日の寒さから、桜も開いてよいやら、まだこのままがよいやら、
迷っているような風情です。

それでも、大仏殿前の桜はこのくらい開いております。
お花見は来週末くらいでしょうか(笑)。20150327サクラサク1.jpg20150327サクラサク2.jpg






posted by 晧臺寺 at 10:03 | 日記

2014年03月10日

緋寒桜

総門(勅額門)をくぐって、仏殿へ向けて上ってくる途中、
右側に納骨堂「寂光堂」があります。
その隣に、緋寒桜があるのですが、今年はたくさんの花をつけてくれました。
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「鈴なり」とはまさにこのことですね。
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緋寒桜(ひかんざくら)は、カンヒザクラとも言われます。
鮮やかなピンク色が特徴です。
最初の5枚は、曇り空の9日に撮影。
6枚目からは青天の10日に撮影しました。
やはり、花の写真は明るいほうがいいですね。
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この緋寒桜は大田方丈が、沖縄で購入された苗が大きくなったものです。
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これから暖かくなるにつれて、山内ではさまざなな花たちが目を楽しませてくれます♪
どうぞ、お近くまでお越しの際は、ちょっとお立ち寄りください。
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おまけ。
仏殿前のソメイヨシノの蕾です。
こちらの出番は、もう少し先ですね。
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posted by 晧臺寺 at 12:12 | 日記

2014年01月23日

大般若祈祷会

去る1月20日、恒例の「大般若祈祷会」が厳修されました。
今年も、多くの方が参詣され、
1年間の無病息災、諸縁吉祥をお祈りいたしました。

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幼稚園の子供たちも参加してますね♪
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当日、お見えにならなかった方へは、
お札を1月末に郵送させていただきます。

または、お寺の受付へ直接お越しいただければ、お渡しいたします。

このブログをお読みになっておられる皆様にとって、
今年1年が穏やかな年になりますように。
posted by 晧臺寺 at 17:39 | 日記

2014年01月05日

あけましておめでとうございます。

新年、あけましておめでとうございます。
今年は、元日から穏やかな天候にめぐまれて、静かなお正月になりました。
皆様のところではいかがでしょうか?

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今年も、1月20日に大般若祈祷法要が厳修されます。
すでに檀信徒の皆様へはご案内が郵送されているかと思いますが、
どなたでもご参詣いただけますので、どうぞお越しください。
10時30分開式です。

写真は、昨年の大般若祈祷法要の様子です。
昨年も、大勢の方にお参りいただきました。
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posted by 晧臺寺 at 14:44 | 日記

2013年12月02日

臘八攝心

ただいま晧臺寺では「臘八攝心(ろうはつせっしん)」が行われております。

12月1日から8日まで、曹洞宗の多くの寺院では、この「臘八攝心」が行われます。
「臘」というのは、12月を意味する「臘月」の略で、「八」は「8日」のことです。
また、「摂心」というのは「心をおさめる」ことで、つまりは坐禅のことですが、
特に一日中坐禅することを指します。

臘八摂心は特に、12月8日に仏道を成就されたお釈迦さまの坐禅を追慕する期間として行われます。


これは、坐禅を続け、12月8日の明けの明星をご覧になったお釈迦様が、
お悟りを開かれた故事にあやかり、毎年行われています。

そのため、普段は雲水の姿を見かける山内も、とても静かです。
坐禅中は、静けさを保つために僧堂に出入りできません。入口も閉じたままです。
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といいましても、幼稚園も併設されている当山ですので、
普段は子供たちの声が賑やかに聞こえてきます。
ですが、子供たちもわかってくれているようです。
ちょっとの間、境内で遊ぶのはガマン、ガマン…。
幼稚園も、普段は園庭に流す音楽を、この時期は控えてくださっています。

坐禅をする我々や、参禅者の方々が、意識を集中して坐禅に取り組めるのも、
こうした、周囲の皆様のご理解とご協力があってのことと、しみじみ思います。
ありがとうございます。

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1日の午後から、8日の明け方まで、坐禅が続きます。
途中、一般の方もご一緒にお坐りいただくことができます。

8日の午前10時半からは「成道会法要」も厳修されます。

皆様もいっしょに坐ってみませんか?
お問い合わせは晧臺寺(電話095-823-7211)まで。
posted by 晧臺寺 at 14:51 | 日記

2013年11月29日

紅葉

11月も過ぎようとしております。
朝夕、一段と寒さを感じるようになりました。
数日前から冷たい雨がそぼ降る天気ですが、
体調を崩したりしてないでしょうか?
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さて、山内の紅葉が色づき始めました。

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永祥閣の庭も、よい雰囲気です。
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羅漢さんの頭にも。
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今まさに色づきはじめている紅葉です。
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おまけの一枚。
お寺の奥で干し柿を作っております。
できあがりが楽しみです。
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もうひとつおまけの写真。
幼稚園の子供たちが登園してたとき、山門でお釈迦様にご挨拶をします。
寒い中でも、小さなおててを合わせます。
ここにもひとつ、ちいさなもみじ♪
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posted by 晧臺寺 at 10:35 | 日記

2013年08月13日

棚経

8月に入り、当山恒例の「施食会(せじきえ)法要」も無事に円成致しました。

施食会につきましては、前もって本ブログでもご案内・ご報告をすべきところでしたが、
更新時期を逸してしまいました。申し訳ございません。



さて、お盆も近づき、山内はあわただしくなります。
お墓参りにいらっしゃるかたも多くなります。

そんな中、8日から今日12日まで、雲水たちは棚経(たなぎょう)に回らせて頂きました。
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長崎の街は、普段でもスクーターに乗った僧侶を見かけることが多いと思いますが、
お盆を前にしたこの時期は、特に多くなります。


地図を片手に、石段の途中できょろきょろしておりますと、
「和尚さん、どこいきなると?」
と、私たちに気軽に声をかけて下さる方も沢山いらっしゃいました。
お参り先に着きますと、「まずは汗でも拭いて下さい」と、
オシボリを出して下さる所もございました。
どのお宅へ訪問しても、準備万端整えて、私たちを待っていてくれます。

思わず、手を合わせずにはおられません。
本当にありがたいことです。
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お盆は、懐かしいあの人に会える日です。
旅立って行った先から帰ってくるのは、なにも帰省ラッシュを乗り越えて
都会から戻って来た子どもや孫だけではありません。
心の中にいるあの人に、また会える夏でもあります。

そのお手伝いができる喜びをかみしめながら回らせて頂く棚経も、
雲水にとっては、大切な修行です。
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炎天下、バイクを走らせ、檀信徒の皆様の家々を回る私たち。
朝8時にはお寺を出て行き、
帰ってくるのは18時から遅い時には19時をまわることもしばしばです。
汗をふきふき、一日に20軒から30軒弱、お参り致します。

お約束の時間にお参りできず、ご迷惑をかけたこともあったことでしょう。
お待たせした方には、大変申し訳ございませんが、
それだけの軒数を回りますと、どうしても予定通りという訳には参りません。
どうか、ご容赦いただきたいと存じます。
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今年の夏は、特に暑さが厳しいようです。
どちらさまも、体調には十分気を付けてられて、このお盆をお過ごしください。
posted by 晧臺寺 at 00:07 | 日記

2013年04月11日

入園式

4月10日、晧臺寺幼稚園の入園式が行われました。
幼稚園のブログでも紹介されると思いますので、そちらもご覧ください。
今年は9人の子供たちが入園されました。
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晧臺寺幼稚園の園長は104歳の小笹先生です。
現役の園長先生では最高齢ではないでしょうか。とても元気でいらっしゃいます。
入園式でも子供たちや保護者の方々へご挨拶をなさいました。

当山住職・大田大穰との一枚。
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入園式の中で、おにいさん、おねえんさんになる年中・年長組の子供たちから、
新入園児に歌のプレゼントがあるのでしょうか。
庫裡に隣接している入園式会場に入るのに、当山の玄関からこっそりと入ってきました。
その際に、どの子もしっかりと靴を並べ、
中には、お友達の靴までそろえてくれる子まで!
すばらしい!
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その上、玄関の韋駄天様にちゃんと手を合わせる子までいて、
感心させられました。
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大人になると、手間のかかることや、わずらわしいことを
「さっさと」済ませるほうがスマートだとでも言うような場面が、多くなります。
しかし、本当にそうでしょうか?

晧臺寺幼稚園の子供たちを見ていると、そうではない、大切なことを思い出します。

当山の玄関にかけてある木板(もっぱん)に「無常迅速」と書かれています。
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これは「時間が過ぎるのは早いぞ、何事も急げ急げ!」という意味ではなく、
「限られた時間の中で適当なことをして過ごして良いのか?毎日をおろそかにするな。」
という意味です。
今日の子供たちの行い一つをみても、まさにその通りです。
彼らの素直な気持ちを、見習いたくなる一日でした。

posted by 晧臺寺 at 11:38 | 日記

2013年03月24日

桜が見ごろです。

長崎海洋気象台は、23日に長崎で桜が満開になったと発表しました。
これは1953年の観測開始以来、最速だそうです。

ご遠方にいらっしゃるかたにも、当山の桜をお楽しみいただきたく、
写真を撮りました。

当山の仏殿の前には、古い桜がありますが、
いまちょうど良い咲き具合になっています。
ぜひお参りされた気分でご覧ください。
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撮影したのは3月24日(日)、やや曇りがちな天気でした。
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まだ、上のほうには蕾が残っています。
まだまだ楽しめそうですね。
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この日は、日曜日ということもあって、カメラを手にされ、
桜をしきりに撮影するかたも多く見られました。
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こちらは梅の花。勅使門を入ってすぐ左にあります。
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紅白が一対になっています。昔は桃色もあって、3本並んでいたそうです。
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こちらは梅。1本の木ですが、白と赤が混在しています。
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駐車場わきにある椿もかわいらしく咲いていました。
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おまけの1枚
総門の鬼瓦です。笑ったような顔をしていますね。
逆立ちをしている獅子を見て、笑っているのでしょうか?
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posted by 晧臺寺 at 18:31 | 日記

2013年01月21日

大般若祈祷法要

1月20日(日)、毎年恒例の「大般若祈祷会法要」が厳修されました。

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大本山永平寺で公務多忙を極めておられる大田方丈もお戻りになり、
ご導師をお勤めいただきました。

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今年も、多くの檀信徒の皆様がご参詣になりました。

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山内の雲水も一緒になって、檀信徒の皆様の無病息災、諸縁吉祥をお祈りしました。

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法要後、今年のお札をお配りしました。
参詣できなかった皆様には、後日郵送でお送りいたします。
今月中には発送する予定ですので、しばらくお待ちください。

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ご参詣の皆様も、ご来山いただけなかった皆様も、どうぞ健康で平穏な一年でありますように。
posted by 晧臺寺 at 13:01 | 日記

2013年01月01日

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

晧臺寺檀信徒の皆様にはご機嫌よろしく迎春の御事とお慶び申し上げます。

晧臺寺では朝坐禅のあと本堂で毎朝読経礼拝のおつとめをいたします。
大聖釈迦牟尼仏をはじめ、お祖師様方への報恩と世界平和祈願にあわせ、
檀信徒の皆様のご健勝と諸縁吉祥をお祈りいたします。
朝の坐禅の後、およそ午前六時すぎから始まりますので、
どなたでもお誘いあわせご参詣いただきます様。

又、お寺での月忌回向は「宝暦」でご案内の通り、午前九時半から始まります。どうぞよろしく。

尚、住職は永平監院として、上山以来本山内のみならず国内各地、
北米、中国など公務出張も多く、晧臺寺檀信徒の皆様にも失礼に打過ぎ申し訳なく存じます。
ひとえに、皆さま方のおしあわせ、ご健勝をお祈り申し上げます。
何とぞご賢察の上、ご法愛宜しくお願い申し上げます。

平成二十五年一月吉日

海雲山 晧臺寺 住職 大田大穣 合掌
posted by 晧臺寺 at 00:00 | 日記

2012年01月01日

新春を迎え皆様の万福御多幸を祈念申し上げます。

新春を迎え皆様の万福御多幸を祈念申し上げます。
昨年の東日本大震災においてお亡くなりになられた方のご冥福を心から祈念申し上げます。また被災された皆様、原発事故により避難を余儀なくされている方々の心中を拝察し心からお見舞い申し上げます。
 晧台寺においても檀信徒皆様からの義援金を東日本大震災の被災地へお送りできましたこと、あらためてそのご厚情に深く感謝申し上げます。
 大本山永平寺においては、不老閣猊下のご裁断により、昨年春の高祖大師報恩授戒会奉修の浄財を全て、東日本大震災の復興義援金とさせて頂き、山内役寮・大衆にて一週間「高祖大師報恩法会」として、三時諷経をお勤めし、併せまして、東日本大震災復興祈願法要・震災殉難者慰霊法要を厳修致しました。
また、被災地には不老閣猊下に私も随行し、多くの建物が津波で押し流されてその日一日を懸命に生きている方々にお会いさせて頂き、お見舞い申し上げる中に、震災が引き起こした心への大きな爪痕を深く感じました。
多くの方が命を、生活の基盤を失い、被災された方々の言葉では言い表わせられない悲しみ、生きることへの不安や絶望感を感ずる時、涙が込み上げ、かつての戦前戦後、死を覚悟し、生きるか死ぬかの瀬戸際で過ごした時代が蘇えりました。私も、家族・先輩・友人を失い、以来すべてにおいて価値観が変わりました。
この大震災の大変な状況下において、全国から被災地に駆けつけられたボランティアの皆さんが、お互いに協力努力されているお姿、自らが被災されながらも私共が気遣わなければならないところに、逆にお気遣いを頂いたことを思うと、その真心がありがたく、またこのような心持ちの方々の生活が復興しない訳がないと深く感動いたしました。被災地にて多くの方々がなさっておられた人の心を思いやり、利益を求めない行為は同事・利他行、菩薩行の実践に他ならないと存じます。
特に石巻のご寺院さまで、百数十名の老若男女の方々が避難生活の続くなか、禅師様をお出迎えの先頭に子ども達が梅花流詠讃歌を詠いながら近づきました時に、思わず禅師様が抱きしめられたお姿は何よりも印象深く、共に生きることの大切さを痛感させられました。
震災で亡くなられた方々、今現在も災禍の中でお苦しみの方々がいらっしゃること、復興に向けて懸命に作業に取り組まれる方々に心を寄せ、自らの任に当たり一日一日大切に行持して行くこと、宗門人としてそれぞれのお立場、お役目を今一度再確認して頂くこと、困難な中でも行じ難きを行じ、忍び難きを忍ぶこともまた報恩の道であり四句誓願の実践かと存じます。
私供が率先垂範し、それぞれの立場から自利利他行を行じることが今日程求められている時代はないのではないでしょうか。
posted by 晧臺寺 at 00:00 | 日記

2011年05月16日

春木龍仙老師 遷化

晧臺寺三十四世 春木龍仙老師が1月22日遷化されました。

春木龍仙は昭和八年十一月十一日(一九三三)静岡県湖西市白須賀慶雲寺にて生る。昭和二十三年慶雲寺住職春木義光に就いて得度。
昭和二十九年三月東京駒沢大学(短期)卒業。
昭和二十九年三月大本山永平寺僧堂に安居し、昭和三十七年五月乞暇、その間本師春木義光(道戒)の室に入り嗣法。永平寺安居中に永平寺町寺本如意庵に住職。
昭和三十七年奈良県正法寺住職、永平寺を乞暇。正法寺住職中に奈良県宗務所庶務主事。正法寺住職中に丹羽廉芳師(二回)、楢崎一光師(一回)を拝請して授戒会三回を勤む。
昭和四十三年より佐藤泰舜(本山七十四世・晧臺寺三十一世)後禅師の侍局。昭和五十一年二月禅師遷化の後、引続き永平寺の維那(昭和五十六年秋まで)。   
昭和五十六年京都道元禅師誕生寺の住職に就任。誕生寺の復興事業を始む。誕生寺復興事業中、金子帰山(三十三世)師の要請により晧臺寺住職、三年。永平寺後堂大田大穣師を請して晧臺寺住職を退董し誕生寺復興に専任、全国の寺院を廻って浄財勧募し、十六年の月日を費やして誕生寺復興事業を成就。
道元禅師ご生誕八〇〇年記念事業を勤む。
誕生寺住職、如意庵住職(兼務)を勤めながら平成十六年秋より大本山永平寺副監院、大教師。
平成廿三年一月廿二日、七十七歳にて示寂した。
贈永平西堂、如意庵廿二世・卌一世、誕生五世中興。

晧臺寺には平成4年2月から平成7年6月まで約3年間をお務めになりました。
1月23日に通夜・24日に密葬、本葬は4月13日、京都誕生寺にてしめやかに営まれました。
また晧臺寺では4月20日、大興龍仙大和尚特別法要を厳修致しました。

法要生前のご法愛を深謝し謹んで哀悼の意を表します。
posted by 晧臺寺 at 16:24 | 日記

2011年01月31日

年末年始諸行持

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posted by 晧臺寺 at 14:18 | 日記