2014年02月09日

道治兄 法戦式

2月9日、「法戦式」を修行いたしました。

以下、「曹洞宗 曹洞禅ネット」より

お釈迦さまがこの世におられた当時、雨季には、歩くだけで多くの生き物を殺生してしまうため、外に出て修行する事ができませんでした。よって、修行僧達が寺に集まるようになったのですが、これを「安居(あんご)」といいます。そして、安居の制を結ぶことを、「結制」とも呼びます。安居は、インドでは雨季のみであり、「雨安居」とも「夏安居」ともいいましたが、中国に伝わると夏冬2回の行持になったといいます。

そして、結制中、自ら修行僧の中に入り、合わせて先頭に立って指導する役職を、「首座(しゅそ)」と呼ぶようになりました。文字通り、修行僧の中での筆頭であり、住職の隣に坐り、その補佐をしながら修行するため、そう呼ばれたのです。

なお、お釈迦さまが霊鷲山においてお弟子の迦葉尊者にご自分の席を半分ゆずって説法を許されたという故事にならって、住職に代わって仏道の肝心なところを、修行僧に説法する儀式が出来ました。それを、説法の際に持つ払子を振るうことから「秉払(ひんぽつ)」といいます。そして、徐々にこの儀式が実用的になり、首座と修行僧達とで激しい問答を行うようになりました。

この様子を、首座が法を戦わせることから、「首座法戦式(しゅそほっせんしき)」といい、現在でも各地の曹洞宗寺院で行われているのです。なお、首座はこの法戦式を終えると、正式に「座元」という位に就くのです。

今回、首座として法戦式に臨むのは、熊本から修行にきている「巖道治」さんです。
お師匠様であるお父様と、ご家族、ご友人など、たくさんの方に同席いただきました。
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肝心の、法戦式の最中の写真が無くて(!)申し訳ありませんが…
とても立派な問答が交わされました。
御詠歌をお唱えいただいた婦人会の皆様も、ありがとうございました。
道治さん、お疲れ様でした。
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posted by 晧臺寺 at 18:27 | 法要