2013年12月02日

臘八攝心

ただいま晧臺寺では「臘八攝心(ろうはつせっしん)」が行われております。

12月1日から8日まで、曹洞宗の多くの寺院では、この「臘八攝心」が行われます。
「臘」というのは、12月を意味する「臘月」の略で、「八」は「8日」のことです。
また、「摂心」というのは「心をおさめる」ことで、つまりは坐禅のことですが、
特に一日中坐禅することを指します。

臘八摂心は特に、12月8日に仏道を成就されたお釈迦さまの坐禅を追慕する期間として行われます。


これは、坐禅を続け、12月8日の明けの明星をご覧になったお釈迦様が、
お悟りを開かれた故事にあやかり、毎年行われています。

そのため、普段は雲水の姿を見かける山内も、とても静かです。
坐禅中は、静けさを保つために僧堂に出入りできません。入口も閉じたままです。
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といいましても、幼稚園も併設されている当山ですので、
普段は子供たちの声が賑やかに聞こえてきます。
ですが、子供たちもわかってくれているようです。
ちょっとの間、境内で遊ぶのはガマン、ガマン…。
幼稚園も、普段は園庭に流す音楽を、この時期は控えてくださっています。

坐禅をする我々や、参禅者の方々が、意識を集中して坐禅に取り組めるのも、
こうした、周囲の皆様のご理解とご協力があってのことと、しみじみ思います。
ありがとうございます。

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1日の午後から、8日の明け方まで、坐禅が続きます。
途中、一般の方もご一緒にお坐りいただくことができます。

8日の午前10時半からは「成道会法要」も厳修されます。

皆様もいっしょに坐ってみませんか?
お問い合わせは晧臺寺(電話095-823-7211)まで。
posted by 晧臺寺 at 14:51 | 日記